不動産用語:業者免許
貸店舗・貸事務所の賃貸実務:業者免許
宅地建物取引業者の免許は、不動産取引に従事するために必要な免許です。この番号は、免許の有効性や信頼性を確認するために重要な情報となります。
免許番号は以下のような形式で表記されます:
「(国土交通大臣 または 都道府県知事)(何回目の更新か)第◯◯◯◯号」
例えば、当社の千葉県知事(3)第16696号という免許番号は、次のように読み解けます:
- 千葉県知事:この業者が千葉県知事から免許を受けていることを示します。
- (3):免許の更新回数を示します。最初に取得したときは (1) となり、その後更新するたびに数字が増えます。
- 第16696号:個別の免許番号です。この番号で不動産業者を特定できます。
免許は5年ごとの更新が必要で、更新の際には信用調査や法令遵守状況がチェックされます。
()内の数字が大きいほど長く営業していると考えられますが、免許を知事⇔大臣に変えた場合は(1)になります。
また、宅地建物取引士の資格を宅建免許と言ってしまう人も多いので、間違わないようにご注意ください。